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執筆者の写真編集部

「京王線府中駅」構内のエスカレーター手すりをバリアフリー化しました!



はじめに

今回の手すり広告は府中駅1-2番線ホーム下り、3-4番線ホームの上りのエスカレーター計2基に施工しました。

府中駅の1日の乗降人数は約7万5千人(2022年度)に及び、京王線内で8番目に利用者の多い駅となっております。


(掲出場所:○で囲ったエスカレーター)

今回は、「東芝ブレイブルーパス東京」、「東京サントリーサンゴリアス」の2チーム、府中市、京王電鉄、協賛企業11社合同による集合広告が掲出されています。



この2チーム、実は同じ府中市を拠点とするラグビーチームであることはご存知ですか。府中市では両チームがぶつかり合う試合を「府中ダービー」と称し、「ラグビーのまち府中事業」を展開しています。事業を通し、府中市民をはじめ、様々な人々とラグビーを通して盛り上がろうという取り組みです。



そんな「ラグビーのまち府中」をより活気づけ、ラグビーの人気に勢いをつけるべく始まったのが、今回の「RUGBY CITY FUCHU PROJECT」です。府中市の中心市街地内にてシティドレッシングを開始し、その一環で府中駅内のエスカレーター手すりを活用することとなりました。


実際のエスカレーターの動画はこちらです。


実は今回のデザイン、同じエスカレーター内にて両チームが同時に掲出されております。本来ならば敵対するチーム同士ですが、ラグビーを通して応援してくださる企業や自治体、京王電鉄とともに、ラグビー人気の向上や地域の発展のため、スクラムを組んで協力し合うという目的があるのです。


そこには、試合終了すれば敵味方関係なくお互いを称え合う、ラグビーならではの「ノーサイド」という思いも合わさっています。


実際のエスカレーターには、府中市や京王電鉄からのメッセージはもちろんのこと、ゆかりのある企業様の応援メッセージがずらりと並んでいます。ラグビーにちなんだユニークな内容もあり、乗り込むのが楽しみになりますね

エスカレーターのアップ写真はこちらです。


本企画において、弊社特許技術である「ゆうどうマーク」がエスカレーター転倒事故防止に役立てること、さらに、駅利用者であるサポーターの方々の視線を手すりに誘導でき、安全面を強化しつつも非常に視認性が高いことに賛同いただき、実施となりました。















ユニバーサルデザイン企画としてご活用いただくことで、両チームにエールを贈りながら、「ラグビーのまち府中事業」を盛り立てるだけではなく、スポーツが有する意義や公平性・公正性を表す取り組みとなっております。

おわりに

今回のデザインはいかがでしたでしょうか。

今後も施工報告の際は、施設やデザインなどのポイントを含めて紹介してまいります!

全国約7万基あるすべてのエスカレーターへの施工を目指して、これからも社員一同尽力してまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。


 

参考サイト

京王電鉄株式会社 WEBサイト

府中市ラグビーのまちプロジェクトWEBサイト

RUGBY CITY FUCHU PROJECTシティドレッシング紹介WEBサイト

東芝ブレイブルーパス東京WEBサイト

東京サントリーサンゴリアスWEBサイト



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